辛口&甘口ドイツワイン

メニューと値段を見て,絶対に行きたいと思っていたワイン試飲会に行ってきました.
ラインガウのリースリングを楽しむ昼食会
写真は,今回ワインの紹介にドイツからやって来て下さった二つの醸造所,オッテス醸造所とプリンツ・フォン・ヘッセン醸造所のうち,プリンツ・フォン・ヘッセン醸造所の総支配人,クレメンス・キーファー氏に頂いたサイン付きボトルです.(あ,頂いたのはサインで,ワインは自分で買いました...)
Kiefer氏は2メートル近いような長身のハンサムな紳士で,博士号を持ち(頂いた名刺にDr.と書いてあったので,聞いてみました.ドイツ語で通訳をして下さった株式会社徳岡のワインエキスパート桐山さま,ありがとうございました),支配人を務めるヘッセン醸造所のオーナーは「方伯」の称号を持つ『ドイツ皇帝も排出した』(解説による)貴族だそうです.

オッテス醸造所(Weingut Ottes)の(日本語の!)ページ
プリンツ・フォン・ヘッセン醸造所(Prinz von Hessen Weingut)の(英語の)ページ

試飲会は,前半はカビネットクラスの甘味,もしくは果実実の強いワインでした.後半は一気にエアステクス・ゲヴェクスクラスの高級辛口ワインで,料理と共に(ぬるくならないくらいの)時間をかけて少しずつ飲んでいると,ほのかに甘味が出てくる素晴らしい味・香り・固さのワインでした.

また,食前酒として出されたオッテスのブリュットは,スパークリングとは思えない深みがあり,デザートとして出されたプリンツ・フォン・ヘッセンアウスレーゼは何と非売品の逸品.

そしてこれらのワインが,全てリースリングです.
何十回目か覚えていませんが,改めてワインの奥深さを感じました.

なお,試飲会後に聞いたお話しによると,今回の会のプロデュースはこちらによるものだそうです.
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