第4回 NTTコア技術シンポジウム

ASCII.jp:人とロボットの距離は縮まったか? “第4回 NTTコア技術シンポジウム”

最初のトークセッションは、(株)東芝で“生活支援ロボット” の開発に携わった研究開発センター技監の土井美和子氏と、(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の知能ロボティクス研究所所長の萩尾紀博(はぎおのりひろ)氏が登壇。人とロボットの“距離感”について、文化人類学kしゃのエドワード・ホール(Edword T.Hall)の“対人距離論”をIT機器に当てはめながら例に挙げ、恋人同士の距離と言われる“密接距離-近接層”では音声通話の携帯電話、フォーマルな会話や個人的でない話題をやりとりする距離“社会距離-近接層”ではTV会議などとした。これらに対してロボットは、自律移動することで人との距離感を自由に変えられる。これはインターフェースを設計する上で大きな変化だという。

土井さんは凄い人です.臨床的な研究に加え,教育者としても超一流なことは彼女のセンターの若者を見ると分かります.さぞかし,全国各地の大学から,ぜひ教授へとお声がかかっていることでしょう.ヒューマンインターフェースの研究では,日本を代表する人だと思います.
さて,その土井さんと共に紹介されている,ATRの萩尾さん...(?)
平成15年5月現在 萩田 紀博 ATR 知能ロボティクス研究所 所長 工学博士
萩田さんの間違い???
ATRは人が多いので萩尾さん(?)という人がいるのかもしれませんが,所長クラスで,土井さんや石黒先生と一緒に出るような人ったら,萩田さんでしょうし,萩田さんがペンネームを使っていたり,旧姓が萩尾ってのも聞いたことがないので,ascii24さんの誤植じゃないかと思われます...