小林・益川シンポジウム

こんな理論物理学の興味深いイベントがあるそうです.
ホームページアドレスが変更となりました。

現在の物理学は「反物質がなぜ消えたのか?」 という大きな謎をかかえています。その謎にせまる「小林・益川理論」と素粒子物理学の展望について 小林誠博士のお話を聞いてみませんか?
開催日:2008年3月15日
開始時間 : 13時30分より(開場13時)
場所:日本未来科学館 7F みらいCANホール
入場無料

小林・益川は,量子論をかじった人なら知らない人はいない有名な理論で,やはりWikipediaにも項目があります.
小林・益川理論 - Wikipedia

小林・益川理論(こばやし・ますかわりろん)は、小林誠高エネルギー加速器研究機構原子核研究所所長)と益川敏英京都産業大学理学部教授、元京都大学基礎物理学研究所所長)によって1973年に発表された理論の事である。

両者はこの論文の中で、もしクォークが3世代(6種類)以上存在し、クォークの質量項として世代間の混合を許すもっとも一般的なものを考えるならば、既にK中間子の崩壊の観測で確認されていたCP対称性の破れを理論的に説明できることを示した。

2008年3月15日って,つくばの情報処理学会全国大会の最終日ですね.物理学と計算機科学の両方に関心がある人には,参加し易い日程のように思えます.