CGで再現

http://www.asahi.com/science/news/TKY200606210494.html

 「復顔」は、ミイラをCTスキャンして得られた骨格などを元に、内山博子・女子美術大教授(メディアアート)が担当。司令官が持つ称号などから二つの人種の混血と仮定し、司令官らしい精悍(せいかん)な顔立ちの熟年〜老年の男性という条件で、古代エジプト絵画や彫刻を参考に作業を進めた。

 「わからない部分は美術家の想像で作らざるを得なかった」(調査隊隊長を務める吉村作治・早稲田大客員教授)こともあり、複数の顔を再現。「最も司令官らしいもの」が発表された。

適当過ぎな割りに結果もいかにもCGですやん...
日本のCGレベルはなかなかのものがあるのですから(SIGGRAPHのペーパーやEmerging Technologies,展示などの採択率なんかを見て欲しい...),せめてもっとマシな(凄いリアルか,もしくはノン・フォトリアリスティックか),ってかそれ以上に仮定が積み重なりすぎて科学的根拠ゼロな感じだし...

新聞の科学記事って,ツッコミどころ多いですね.