論文も

酔っ払ってきたので,プログラムは保存して(sshポートフォワーディングとsubversionを組み合わせて,職場のマシンに保存),論文の続きを書き始めました.

画像は第一章の一部で,〆切は今月末,投稿する学会は日本応用数理学会です.応用数理学会の担当の先生に「今,書き始めたんですけど,」と言ってしまったので,これは書いて出さないわけにはいかない...いわゆる,「墓穴を掘る」ってやつでした...

論文の方は,その先生が数年前に発表した全保存型差分法(Totally Coservertive Integrator: TCI)と,僕が以前に発表したシンプレクティック・レイトレーシング法を,特異点集合の近くの計算で比較するものです.最初は「自分の方法の方がいいんだ!」という感じで実験したりしてたのですが,結局は一長一短,用途によって使い分けるか,うまく組み合わせる,というのが良いようです.

来月は応用数理学会の若手優秀講演賞の授賞式があるそうなので,恥ずかしい論文を書くわけには行きません.あと一週間でなんとか書き上げよう.