情報処理学会全国大会2011


最終日,参加してきました.
情報処理学会 第73回全国大会
東工大の大岡山はちょっと久しぶりな感じです.
数学会@またまた東工大。 - なぜか数学者にはワイン好きが多い
2008年,3年近く前だったようです.

よく考えたら,現在のプライベートノートPCのPanasonic Let's Note CF-F9をプロジェクタに接続するのは初めてだったので,セッションが始まる前にテストさせてもらいました.CF-Yの時はFn+F3を押さないと切り替わらなかったのですが,CF-F9ではケーブルを接続した瞬間にプロジェクタに画像が出ました.良かった.
今度,OpenOfficeでも試してみます.
OpenOffice Impressのプレゼンでハマる - なぜか数学者にはワイン好きが多い

Microsoft Office PowerPointの代わりにOpenOffice Impressで資料を作って,それを全画面モードで発表直前モードにし,Fn(ファンクションキー)+F3(画面出力先切り替え)を押すと...OpenOfficeが落ちる(笑).

何度試しても,ハード的にリブートしても,やっぱり落ちる.

全画面モードにしてからFn+F3で出力先をプロジェクタにするということをやると,確実に落ちました.

今回も会場の全ての場所で無線LANが使えました.便利になったものです.
3月だから大学は春休みで空いているのかな,と思ったのですが,食堂なんかは案外混んでいました.

やっぱ学会はいいですね.損得抜きで,技術的・アプローチの批判やアドバイス・コメントが貰えます.「悪くないけど,売れないからボツ」なんて言われません.「英語が公用語だから英語で」とも言われず,発表者が非日本人だと自然に質疑応答は英語になります.産官学全ての分野の人と交流ができます.話しかけて無視されることは経験的にも過去ありません.
唯一の短所かつ長所は,名刺の消費が激しいこと?

情報処理学会が学生セッションを作ったのも,2重の意味で成功だと思います.
まず,「卒論発表の練習みたいなレベルの発表は見たくない」という人は,一般セッションに行けば良い.
次に,「柔軟な思考のルーキーを探したい」という人は学生セッションに行けば良い.
そして同様に,「学生に助言したい・学生を鍛えたい」という意気込みの人は学生セッションに行けば良い.
ただし,座長さんは苦労がありそうですね.