情報処理学会第76回全国大会に行ってきた


情報処理学会 第76回全国大会

今回は,色々と微妙な感じでした.

まず東京電機大が,首都圏からは微妙に行くのに時間がかかりますが出張にするには近すぎるので,早起きして行くしかない.
なにより,講演をする大学の教室の中に入るのに,参加者かどうかチェックをされるというのはイヤでした.実際には学生アルバイトが見ているだけなので無視しても大丈夫なのですが,参加者の大部分が国民の税金で暮らしている公僕である大学関係者なので,学会イベントの厳しいチェックは反対です.参加費1万円も払わずとも,フラっと入れるようにして欲しいです.


全国大会用のアプリが作られたのは今回が初めてだと思います.論文も読めるそうなんですが,私はタブレットは持っていなくてスマフォだけで,さすがにスマフォで論文を読むのはツラそうだったので,結局パソコンを持参して,DVD-ROMからパソコンにコピーしてPDF論文を読んでいました.


喜連川先生のビックデータの講演は,ustream中継があったにも関わらず立ち見でした.
https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/html/event/k-4.html


そういえば,学生セッションではその場で座長の権限で賞が出されるのですが,質疑応答がなっていないとか研究のオリジナリティに疑問があるという理由だと思うのですが,「特にこれと言った発表が無かったので該当者無しとします」というのも私は初めてみました.