Winny系事件を考えようシンポジウム終了
下記の記事によると,大阪弁護士会,情報処理学会、情報ネットワーク法学会主催の「IT技術と刑事事件を考える---Winny事件判決を契機として---」は無事終了したようです.
Winnyとプライバシー保護 | スラド セキュリティ
INTERNET Watchの記事より。情報処理技術と刑事事件に関する共同シンポジウムにて、高木浩光氏が講演を行った。その中で高木氏は、Winnyの技術的問題点に触れ、名誉毀損やプライバシー侵害が起きた場合にそれを止められないことが問題だと指摘した。これは高木氏の従来からの主張である。
元記事のINTERNET Watchの記事はこちら.(高木さんの写真付き)
「Winnyは既に必要な技術ではなく、危険性を認識すべき」高木氏講演
「無事」というのは,事前にこんな通知が来ていたからです.
大阪で開催されるイベントで,参加者がおられる可能性が高いですので,お知らせ致します.一応,みなさまご注意下さい.
2月17日(土)大阪弁護士会館(大阪市北区西天満1−12−5)で開催されます情報処理技術と刑事事件に関する共同シンポジウム「IT技術と刑事事件を考える---Winny事件判決を契機として---」
http://www.ipsj.or.jp/01kyotsu/workshop/winny/winny_sympo.html
に対して,次の内容の脅迫状が届きました.
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講演者を殺害するという趣旨のもので,カッターナイフの刃も同封されておりました.
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現在のところ,予定通り講演されるとのことです.
主催団体(大阪弁護士会,情報処理学会、情報ネットワーク法学会)は,天満警察に、当日の警備を要請するとともに,情報収集を依頼しております.
事件にならなくてなによりです.