山本弘氏語る

山本弘氏、「人類は異質の知性を受け入れなければならない」と語る
トンデモ関係ということで,続きまして.
と学会の山本会長のメガネ写真は初めて見ました.
恐らく,記事が短すぎて山本会長の主張が全て入っているわけでは無いようなので,ツッコミは無しで.
ただ,これは山本氏に言うわけじゃないですが,アカデミックな人たちとの対話をやって欲しいものです.
同じインプレス社の記事で,こんなのが.
NTTコア技術シンポジウム「人とロボットがつながる次世代電脳空間」レポート
愛知万博でコンパニオンのお姉さんアンドロイドを披露した石黒先生,NTTと総務省の繋がりの象徴であるATRの萩田所長,日本一有名な電気電子情報人間工学の東芝の土井さんなどのお写真が.

赤ん坊は間違えても間違いを許される。東芝では、反復発話など幼児のように親和性を感じさせる動作を取り入れることで、間違いを許容してもらうことを狙っているという。

これ,土井さんのセンターの研究員の,東芝 研究開発センター ヒューマンセントリックラボラトリーの山本大介氏が常々,アプリアルファの研究を通して言っておられたことですね.

床センサ、顔検出情報などを利用した実験の例

ということで,遠くに小さくアプリアルファが写っていますが,これは総務省系の研究所である情報通信研究機構ユビキタスホームの写真ですね.アプリアルファ自身は基本的に自律歩行ロボットなので,動いていると位置座標の認識誤差が蓄積します.なので,床センサなどで大域的なアプリアルファの位置座標を検出し,蓄積誤差をリセットしようということをやっていたようです.
アプリアルファに目はついていますが,周りを見て移動するわけではありません.目は,顔認識のためにあります.あらかじめ顔と人名の登録が必要ですが,アプリアルファを覗き込んで挨拶すると,結構良い精度で見分けてくれます.