2012ノーベル医学賞2名が発表される

The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2012 - NobelPrize.org

The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2012

The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2012 was awarded jointly to John B. Gurdon and Shinya Yamanaka "for the discovery that mature cells can be reprogrammed to become pluripotent"

John Gurdon - Wikipedia
Shinya Yamanaka - Wikipedia

まだWebcastが流れています.当然時差があるので,発表は「Good morning!」で始まりました.
The official website of the Nobel Prize - NobelPrize.org


う...18:45を超えたら一瞬固まった...日本でニュース速報が流れたからか...

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121008-OYT1T00570.htm

 ◆山中伸弥(やまなか・しんや)=1962年9月4日生まれ。大阪府出身。神戸大医学部卒。大阪市立大助手、奈良先端科学技術大学院大助教授、教授を経て、2004年10月から京都大教授。10年4月から同大iPS細胞研究所長。07年から米グラッドストーン研究所上席研究員も務める。

当時,奈良先端大には,情報科学・バイオ・物質科学の3学科しか無かったから,バイオサイエンス学科にいらっしゃたんでしょうね.
設備は良かったので,手放さなければ今頃,奈良先端科学技術大学院大学の名前も有名になったでしょうに.
Web上でプレスは出していました.
http://www.naist.jp/news/detail_j/topics/1377/

山中伸弥本学栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞(2012/10/08)

ノーベル委員会は、10月8日、生理学及び医学の分野で最も重要な発見を行なった人に贈られる今年度の「ノーベル生理学・医学賞」を、山中伸弥本学栄誉教授(京都大学iPS細胞研究所長)に贈ると発表しました。

山中教授は、1999年12月に奈良先端大遺伝子教育研究センター動物分子工学部門の助教授として赴任後、2003年に教授に昇任、2004年10月には京都大学再生医科学研究所に移られますが、その後も2005年3月までは本学遺伝子教育研究センター教授を兼任、2005年4月から2007年3月までは本学バイオサイエンス研究科客員教授として勤務されました。そして、その本学在籍中に、今回の受賞に至った主な業績である「人工多能性幹細胞(iPS細胞)作製」に直結する重要な研究成果を次々にあげられました。

本学としても今回の受賞は大変栄誉なことであり、山中栄誉教授の栄えあるご受賞を祝し、謹んでお喜び申し上げますとともに、今後もますますご活躍されますことを心よりお祈りいたします。