「100年の難問はなぜ解けたのか」再放送(前)

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* NHKスペシャル「100年の難問はなぜ解けたのか」の再放送について(3月9日 総合テレビ、22:00-22:59)

からもリンクが張られておりました.
NHKスペシャル

2009年3月9日(月) 午後10時00分〜10時59分
総合テレビ

アンコール放送
100年の難問はなぜ解けたのか
〜天才数学者 失踪の謎〜


宇宙に果てはあるのか?宇宙は一体どんな形なのか?
人類が長年、問い続けてきた謎に大きく迫るヒントが2006年に見つかった。百年もの間、誰も解けなかった数学の難問「ポアンカレ予想」が証明され、宇宙がとりうる複数の形が初めて明らかになったのだ。世紀の難問を解いたのはロシアの数学者グリゴリ・ペレリマン。その功績により、数学界最高の栄誉とされるフィールズ賞の受賞が決まったが、彼は受賞を拒否し、数学の表舞台から消え去ってしまった。その真意をめぐって様々な憶測を生んでいる。「ポアンカレ予想」にはこれまで、幾多の天才たちが魅了され、人生のすべてを賭けて挑み、そして敗れ去ってきた。ペレリマンがその栄誉に背を向け、姿を消したのはなぜか。そもそも数学者はなぜ難問に挑み続けるのか。番組は、ポアンカレ予想が解けるまでの百年にわたる天才たちの格闘のドラマを追い、ともすれば取りつきにくい純粋数学の世界と数学者たちの数奇な人間模様を描いていく。CGと実写の合成を駆使し、“天才の頭の中”を映像化する知的エンターテイメント番組とする。

初回放送 2007年10月22日 

(やっぱり「ペレリマン」より「ペレルマン」の方が日本語の語感的に良いのでは...実際のところ,どちらが良さそうかは私は数理科学MLで日本人に聞いただけなので,番組で各国の数学者の発音を聞いてみようと思います.吹き替えが邪魔しなければ良いのですが...)
実は書籍は読んだにも関わらず
100年の難問はなぜ解けたのか -- 天才数学者の光と影 - なぜか数学者にはワイン好きが多い
私はテレビを持っていなくて番組は見ていなかったので,もう少し待って見てみようと思います.

そういや,数理科学メーリングリストもメンテで止めたままです...復活させなければ.
数学会の年会も再来週です.発表の準備をしなければ...