traced or stoppedに陥ったプロセス

長年愛用しております,産総研の佐藤豊さんのdelegateを激しく走らせていたら,時折,kill -KILLで無理やり終了させた時に,子スレッドが残ってしまいました.linux上の話です.親プロセスはkillコマンドもしくはdelegated -Fkill -P8888とかで死ぬのですが,子スレッドが残りました.psコマンドで見ると,ステータスが「T」となっています.「Z」だったらゾンビだから諦めるところですが,「T」だと「Traced or Stopped」ということで死なないのですが,linuxカーネルの/proc以下を触ることで殺すことができました.今日,そのやり方を思い出せなかったので,正当な方法を探したら,こうやったら殺せました.

kill -18 [プロセス番号]

「-18」ってのは,「SIGCONT」です.

kill -CONT [プロセス番号]

とやっても同じです.
「T」で,「Traced or Stopped」に陥ってる親プロセスが死んでいる子プロセスを殺してくれました.kill -KILLやkill -HUPじゃ死んでくれなかったのですが.


自分用にメモっておきます.