Meadowもauctexも進化していた
一年ぶりに論文を書くことにしたので,Windows上に環境を構築し始めました.
まずはWindows版emacsであるMeadowのインストール.
http://www.meadowy.org/meadow/
今までMeadow2を使っていたので,ぼちぼち安定しただろうと期待してMeadow3をインストール.
Meadow 3
.emacsなんかの互換性はあっていい感じです.
emacsのバージョンは,メニューの「help」→「About Emacs」で確認できます.というか,Meadowを立ち上げた最初の画面で出てますが.
Emacs 22.3.1ベースですね.
Meadow自体のバージョンは,emacsのインタラクティブコマンドになっていないので,例えば*scratch*バッファに移ってmeadow-version関数を呼び出せば確認できます.
3.02がインストールされていました.
Auc-TeXも,最新版じゃなくてEmacs 22.3用の2008年リリースのものを入れてみました.
auctex-11.85 emacs22.3
auctex-11なので,今まで使っていたauctex-9よりは改良されていることでしょう.と期待.
zipパッケージの,site-lisp以下だけやMeadowをインストールしてあるディレクトリに展開しました.
そしてドキュメントにある通り,
AUCTeX 12.1: AUCTeX
とりあえずこの行を.emacsに追加するとコンパイルはできました.
(setq TeX-auto-save t)
(setq TeX-parse-self t)
(setq-default TeX-master nil)
でも,dviファイルをプレビューしようとするとxpdfコマンドが呼ばれるので...
ってのを加えました.dvioutのインストールや,環境変数の設定は済んでいる前提です.
こんな凄いことも出来るようになったんですねー...これは明日試しましょう.
http://www.meadowy.org/meadow/attachment/wiki/Screenshots/preview-latex.png