80年代の洋楽プロモビデオ

私たちのような学生の頃にバブル景気を経験した人たちにとっては懐かしいサイトがあります.
80's Music Videos
特に当時,日本で人気があったものを紹介しようと思います.

まず,このサイト独特なものとして,日本で人気があったというか,日本でのみ人気があったアーチストのビデオが紹介されております.

代表格が,G. I. オレンジ.
涙でブレイクアウェイ
(字幕が日本語!)
ビデオの出来やCD(カセットやレコードがメインでしたが...)はともかく,哀愁漂うメロディ,歌詞,コーラスの全てが泣ける美しい曲です.ニコニコ動画のアカウントがある方は,こちらからも見られます.
G.I.Orange - Fight Away The Lover(涙でブレイクアウェイ) - ニコニコ動画
(しかし,それも,「涙でブレイクアウェイ」のシングルレコードの,B面の「エブリ・シングル・デイ」は遥かに及びません.エブリ・シングル・デイの美しさと言ったら...)

ちなみにニコニコでは,かの「サイキックマジック」まで上がってます.
GIオレンジ~サイキックマジック - ニコニコ動画


海外でも当時そこそこのスマッシュヒットだったものと言えば,ネーナとか.歌詞がドイツ語だったにも関わらず,と紹介されるヒット作.ビデオの最後の方が,核兵器を批判しているとか,その逆だとか,いろいろ反響を呼んでいました.
Nena- 99 Luft Blons


もう少しメジャーですけど,これはあげておかなければ.MTV; Music Televisionのビデオ第一号として流された伝説の「ビデオスターはラジオスターを殺す」.ボーカルは何かへんな顔してますけど,キーボーディストはカッコいいですよね.
The Buggles: Video Killed The Radio Star


さて,日本だけじゃなくて,世界的ヒットと言えば,例えば代表格は,かのアース・ウィンド・アンド・ファイアーのフィリップベイリーとフィルコリンズの「イージーバー」.
Phip Bailey duet with Phil Collins: Easy Lover
二人とも楽しそうだし,歌詞もメロディもドラムもベースも高音なボーカルも,みな美しいですね.


当時,ユーロビートが好きだった人には例えば,マイケル・フォーチュナティーの「ギヴ・ミー・アップ」
Michael Fortunati: Give Me Up
とか,ストック・エイトキン・ウォーターマン(SAW)によるリック・アストリーなんてどうでしょう.
Rick Astley: Together Forever