Panasonic Let's note 2008年春モデル

既に報道されておりますが,GIGAZINEさんでも次のようにコメントされておられました.
2008年1月29日のヘッドラインニュース - GIGAZINE

松下電器産業が出しているモバイル向けノートパソコン「Let'snote」の新モデルが本日発表されました。「Y7シリーズ」「W7シリーズ」「T7シリーズ」「R7シリーズ」の4シリーズの新モデルが発表されたのですが、今回出たモデルで強化されたのはCPUのみ。

ところがですね,このGIGAZINEさんのコメント,Let's Noteのディープなファンにとってはウソなんです.

もう何ヶ月か前の日記ですが...
Panasonic Let's note 2007年冬モデル - なぜか数学者にはワイン好きが多い

CPUスペックは以下のような感じで,よくノートPCにここまで,という感じです.(SSE3?!)
CPU Name : Intel Core 2 Duo (Merom)
Name String : Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU L7700 @ 1.80GHz

元ネタとしては,こちらの右側を御覧下さい.
http://club.panasonic.co.jp/mall/mylets/open/old/07autumn/y7/spec.html

※スペック表は2007年9月27日現在発表されたものです。

インテル(R) CoreTM2 Duo プロセッサー 低電圧版 L7700(1.80GHz)
(2次キャッシュメモリー※2 4 MB、 動作周波数 1.80 GHz、フロントサイド・バス 800 MHz)

そう.レッツノート倶楽部でカスタマイズしたCF-Y7製品では,CPUも既にL7700の1.80GHzで,2007年秋モデルと2008年春モデルは同等の性能なのです.違いは,ハードディスクの容量くらいです.2007年では180Gバイトでしたが,2008年では250Gバイトになっているようです.

よって,よっぽどハードディスク容量が不足していない限り,性能的には2007年秋モデルと2008年春モデルのCF-Y7は同じ性能です.劇的に変わっていたらどうしようと思いましたが,ちょっと安心な複雑な心境でした.