ゴシックロリータ芸術展

ゴスロリについての美術展,行きたくてたまらないです.
http://www.fe-mail.co.jp/trend/entertainmentflash/80118.cfm

そんな現代のゴスカルチャーの流行を、単純なスタイルを超えた生き方を示す用語として機能している(ファッションのみならず、タトゥーやピアッシングなど自己表現のひとつ)ことに注目し、本展は企画された。ゴス/ゴシックの世界を現代美術作家の作品から読み解こうという画期的なもので、世界的に活躍する6組のアーティストによる立体、絵画、映像、写真、約250点を展示する。


http://jiu.ac.jp/yma/goth/index.html

音楽やファッション、映画、小説など、現在、様々なカルチャー・シーンでゴス/ゴシックと形容される現象がある。本来は中世ヨーロッパの芸術様式を指す言葉でありながら、今やスタイルを超えて、ある種の生き方を示す用語としても機能している。タトゥー、ピアッシングなどの身体改造、死や病に向けられる視線は、単なる趣味ではなく、保守的な世界に立ち向かおうとする自己表現のありようそのものなのである。本展では、世界的な活動を展開する6組のアーティストによる立体、絵画、映像、写真作品、約250点を通じて、現代美術におけるゴス/ゴシックを紹介する。

「ゴス展」というタイトルですが,吉永マサユキ氏の作品なんて,どう見てもロリータも入っているので,タイトルを勝手に付けさせて頂きました.
http://jiu.ac.jp/yma/goth/artist6.html

東京や大阪を闊歩するアンティーク・ドールのようなドレス姿の少女。夜の街に集う黒く着飾った若者たち。自分の居場所を求める「ゴス」「ゴスロリ」と呼ばれる若者たちを追った写真を初展示。(トーク:2/11)

職場の同僚でも,しょっちゅーゴシック系の服装で来るヤツがいるので,前にも感想を書いた次のような本を無理矢理プレゼントしてみました.
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The Book of Bunny Suicides - なぜか数学者にはワイン好きが多い

...私がゴスロリに興味を持ったのは,オカルトっぽい雰囲気があって子供の頃から興味があったのもありますが,その昔,本格的なゴスロリ趣味の恋人からの影響が大きかったように思います.当時は毎週末,その人に会いに,週末は関西から新幹線で名古屋まで行っていたものです.
その人はゴシック文化好きを極めてしまって,私よりも相当に年下だったにも関わらず,自傷癖では物足らなくて命を絶ってしまいましたが.
私は今では自殺願望は無いですが,その気持ちは今でも分かります.その意味で,「自殺したいなんて,理解できない」という知識人の方々の無理解を笑うことができると思っています.