比較的,甘さ控えめ

微糖、低糖、甘さひかえめ……その違いは? - Excite Bit コネタ

ブレンディ(Blendy)シリーズでおなじみの「AGF」に聞いた。
「ブレンディの場合、『オリジナル(通常)』、『低糖』、『微糖』、『カロリーハーフ』、『無糖』に分かれているんですが、糖分に関しては、高い順から、オリジナル、次が低糖とカロリーハーフ、微糖、無糖になるんですよ」(広報担当者)

このネタ,この本にもありました.
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4883925781/250-4133226-4616247?SubscriptionId=0C760DFJTH2FN8YG3CR2
この本によると,次のように図示されています(p. 17,「ひかえめ」の表示にだまされるな!)

甘さひかえめ...厚生労働省の定めた「栄養表示基準」では,特に規定なし.メーカー側の自主的な判断で表示ができる.

砂糖不使用...添加していないのは砂糖だけ.砂糖以外の「糖分」「糖アルコール」を含んでいても表示できる.

○%低糖,○%減...同類の商品と比較して何%糖分が少ないかを表している.比較対象物よりも,糖分が100ml当たり,2.5g以上減少していなければならない.

無糖,ノンシュガー...糖分が「100ml当たり0.5g未満」と決められている.含まれていてもごくわずか.ただし「糖アルコール」が含まれていることはある.

ノンカロリー...100g当たり5Kcal未満でなければならない.中に含まれる成分の規定はない.

ここで,「糖アルコール」というのは,例のキシリトールなんかを含むそうです.
要するに,この本では,上で挙げた表なら「下にいくほどカロリーが低い」という結論だそうです.

この「表示のカラクリ」という本,巻末に「参考引用文献」ということでWebのアドレスを含めて58本が挙げられています.ネタが70個の割には少ないですが,無いよりマシで信頼がおけます.何より,「受刑者は10種類に分類される!」(pp. 100-101)というのがあるのですが,わざわざこの記事のために参考文献として次のようなものがあるのが凄いです.

角川春樹,わが闘争,イースト・プレス.

ちなみに「わが闘争」という本は,こちらでも紹介されています.
http://homepage3.nifty.com/hirorin/tondemotaisho2006.htm

●『わが闘争』
 天才・角川春樹。彼がどんな人物か知るのにうってつけの本。「お返しと仕返しはお早めに」「俺は神である」「はじめてのUFO体験」「ハワイで宇宙人と交信した」「おれは歩く神社である」などなど、目次を見るだけでただ者ではないと分かる。後楽園球場の上に浮かぶ超巨大UFOを目撃。歩く神社だから台風もよけて通る。その脳の資産価値は「何十兆、何百兆円」(自己評価額)なのだそうだ。