WWWを予言した人たち

ちょっと面白い本の記述を見つけました.

かのマーチン・ガードナーの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334961703/250-9885833-9211459
原題:Did Adam and Eve Have Navels?(アダムとイブにヘソはあったのか?)
に,「H. G. ウェルズはインターネット上のWWWを予言していた!」というのがあります.
(光文社ハードカバー版,14章「インターネット時代」,pp. 202--214)

で,通勤途中で,自宅近くのBook Offで買った文庫本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167308967/qid=1149608788/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/503-8848527-0682366
原題:Predicting The Future
では,「ニコラ・テスラはインターネットやWWWを予言していた」とありました.
(文春文庫版,1904年の項目,pp. 75--77)

どちらも世界が仮想的な媒体を通じて一つの頭脳となるという点では共通しており,「未来はテレパシー通信で世界中のどこの誰とも話ができる」と言ったヨタ話とは違う点が面白いと思いました.

WWWの産みの親と呼ばれるティム・バーナーズ・リーさんは当時学生でしたが,彼らのことは知っていたのか,興味深いところです.