やはり宗教は有害である

例のアフガンと韓国の事件が,一応の解決(?)だそうですが...
http://www.asahi.com/international/update/0902/TKY200709020111.html

学院生の柳京植さん(54)は記者団に「国民を心配させ、政府に大きな負担をかけて大変申し訳ない」と謝罪した。「皆さんの救出がなければ、我々全員が命を失うところだった。生き返った気持ちで皆さんの期待に沿えるよう最善を尽くしたい」とも語った。

批判も激しいようですが,
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070902i211.htm

19人は、いずれも京畿道のキリスト教会の信者。韓国では、政府が身代金を支払ったと指摘されている問題で、「なぜ税金を使ったのか」との批判が出ているほか、一行が政府による渡航自粛要請を無視してアフガン入りしたことに対し、非難の声が高まっている。

また,自己責任論?というのは冗談ですが,確かに敢えて危険とされる場所に行ったことは,よろしくないです.しかし,だからといって,「そんなところに行った人だけが悪い」ということはありません.犯人こそが,最高に非難されるべきでしょう.

そんな中で,リチャード・ドーキンスカール・セーガンが言うように,盲目的な宗教者が悪いことを裏付けるようなblogや記事が.
英国は宗教に対して冷めている: 忘却からの帰還

「宗教が有害な効果あり=42%」という結果は、英国では普通みたいで、「42% think faith is as evil as smallpox (2006/11/09)」(信仰は天然痘と同程度に有害 = 42%)なんて結果も出ている。

これからすると、米国と違って、英国は宗教に対して冷めているようである。

元記事はこちらだそうです.
The Times & The Sunday Times

The YouGov poll commissioned by John Humphrys, the broadcaster and writer, found that 42% of the 2,200 people taking part considered religion had a harmful effect.
(結論だけ訳)
2200人のうちの42%は,宗教に害があることを認識しているようだ.

宗教に関心の低い日本は,あまり気にしなくて良い?いえ,そんなことはありません.
ドーキンスの著書でもセーガンの著書でも,例のオウム真理教のことが書かれています.マトモなマスコミがいるなら,韓国人を誘拐・殺害した犯人グループを批判する記事を,ぜひ出して下さい.
逃げるように触れていないですよね.
アメリカの反応を恐れているのでしょうか?
キリスト教の布教に行った韓国人だけじゃなくても,当地には,住んでいる日本人が何百人もいるというのに.