Mathematica 6.0 Manipulate演算子

凄いですねぇ.
こんなスクリプトを書いてみました.ってか,書いたというほどじゃなく...一行です.

In[1] = Manipulate[Plot[a x^2,{x,-2,2}],{a,-2,2}]


↓こんな感じに,2次関数が描画されます.


Manipulate—Wolfram Language Documentation


「a」のスライドバーの右側の「+(プラス)」ボタンを押すと,係数「a」の値が表示されます.スライドバーをマウスでドラッグして動かすと,グラフの座標値が変わります.しかし,グラフの形自体は変化しません.すなわち,2次関数は係数の値に問わず相似形であることがインタラクティブに直感的に分かります.
このインタラクティブ機能,ウォルフラム社が自慢するだけのことはあるような気がします.
次の学会発表で使ってみるつもりです.間違いなく,日本VR学会では使います.


「乗り換えキャンペーン」でちょっと乗り換えようかと心が動いたMaple何かは,こんな感じの機能はどうなんでしょう?
Mapleを売っているサイバネットさん(数式処理ベース STEM コンピューティング・プラットフォーム Maple:サイバネット)はあちこちの学会にデモに来て下さるので,応用数理学会やVR学会にも来て下さると良いのですが.(担当者さんが,また美男美女で,思わず話を聞いてしまうのです...)